「WEBライターで使える資格ってあるのかな?」
「資格ってどうやって取ればいいの?」
「資格の勉強法が知りたい」
WEBライターという職業に興味があったり、現在ライターとして仕事をしていると、資格に関するいろんな疑問が出てきますよね。
そこでこの記事では、
- WEBライターの資格の必要性
- おすすめの資格8選
- 勉強法と注意点
などを資格取得経験がない方でも分かりやすいように紹介・解説していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで、資格を活かせるWEBライターになりましょう!
目次
ライター向けの資格なら
WEBライティング技能検定講座
WEBライティングの基礎・実践が学べる通信講座。日本クラウドソーシング協会が認定する『WEBライティング実務士』は、まさにスキルを証明する資格です。在宅ライターを目指したい方、副収入を得たい方におすすめです。
料金 | 32,000円 |
学習期間 | 6ヶ月 |
在籍期間 | 6ヶ月 |
添削回数 | ー |
教材発送 | 一括 |
WEBライターに資格は必要?
現在WEBライターとして働いている方やこれからWEBライターになりたい方の中には、「WEBライターには資格が必要なの?」や「資格を取って良いことってあるの?」と気になる方もいるでしょう。
まず先に結論からお伝えすると「WEBライターに資格は必須ではありませんが、取得するのがおすすめ」です。
というのもWEBライターが資格を取得することで、
- 専門性の高い記事が書けるようになる
- クライアントからの信頼性が上がり、案件を受注しやすくなる
- WEBライターとしての自信がつく
などといった多くのメリットを得られるため。
勉強の時間を確保できる場合は、できるだけ資格を取得するのがおすすめです。
また、WEBライターがよく持っている資格は日本語能力に関係する資格が多いので、日常生活で正しい日本語を使えるようになることもメリットといえるでしょう。
WEBライターにおすすめの資格5選
前章では、”WEBライターは資格を取得するのがおすすめ”とお伝えしましたが「具体的にどんな資格があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこでこの章ではWEBライターにおすすめの資格5つについて「どんな資格なのか・取得するメリット・受験料など」を詳しくご紹介します。
- 資格①:WEBライティング技能検定
- 資格②:WEBライティング能力検定
- 資格③:日本語検定
- 資格④:ビジネス著作権検定
- 資格⑤:WEBリテラシー検定
それでは一つずつ順番に見ていきましょう。
資格①:WEBライティング技能検定
まず1つ目のおすすめ資格は、「WEBライティング技能検定」です。
WEBライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会が主催している検定試験であり、
そんなWEBライティング技能検定に合格すると、
- ライティングスキルが向上する
- 客観的に自分のスキルを証明しやすくなる
- クラウドソーシングで働くための知識やマナーが身に付く
などのメリットを得ることができますよ。
また日本クラウドソーシング検定協会主催ならではの特徴もあり、「合格者特典としてクラウドソーシングでの活動を後押ししてくれる」といったサポートがあるんです。
そのため、将来的にWEBライターになりたい方だけでなく、現在WEBライターとして仕事をしている方にもおすすめの資格といえるでしょう。
WEBライティング技能検定の料金・合格率
受験料 | 6,000円 |
受験方式 | オンライン |
合格率 | 47.6% |
資格②:WEBライティング能力検定
次に2つ目のおすすめ資格は、「WEBライティング能力検定」です。
WEBライティング能力検定は日本WEBライティング協会が主催している検定試験であり、これまでに2,000名を超える受験者がいる人気の検定試験なんです。
またこの試験では、
- 国語
- ウェブライティング
- コピーライティング、メールライティング
- SEO
- 倫理・法律、炎上対策
- Webライティングに関するミニ論文
といった幅広い内容が試験問題として出題されるため、WEBライティングに必要な知識は網羅されているといえます。
またこの資格の1級に合格することで、優先的に仕事を紹介してもらえる特典が付いていることもうれしいポイントです。
そのため、WEBライティングに関する知識が少ない初心者の方が得られるメリットが多い検定であり、この資格を取得できればプロのWEBライターと遜色ないレベルになれるでしょう。
WEBライティング能力検定の料金や合格率
受験料 | 19,800円(受験費用+テキスト代、DVD代、論文添削サービス代) |
受験方式 | オフライン(全国16か所に試験会場あり) |
合格率 | 25%~35%(1級) |
資格③:日本語検定
次に3つ目のおすすめ資格は、「日本語検定」です。
日本語検定(語検)は、日本語を扱うすべての人に向けてつくられた検定試験であり、「漢字」、「表記」、「敬語」、「言葉の意味」、「語彙」、「文法」といった日本語に関係するすべての範囲から問題が出題されます。
そんな日本語検定にWEBライターの方が合格すると、
- 表現の方法が増え、テーマやジャンルに最適なライティングができるようになる
- 適切な敬語や言葉遣いができるようになり、取引先からの印象が良くなる
- 対話力やコミュニケーション能力が向上し、案件の受注や交渉がしやすくなる
といったメリットを得ることができますよ。
また日本語検定には1級から7級までの7段階のレベルが用意されているのですが、1級は合格率が1割程度とかなり難易度が高いものになっているため、合格できれば正しい日本語を使ったクオリティの高いライティングができるようになるでしょう。
日本語検定の料金・合格率
受験料 | 6,300円(1級) |
受験方式 | オフライン(全国80か所以上に試験会場あり) |
合格率 | 10%前後(1級) |
資格④:ビジネス著作権検定
次に4つ目のおすすめ資格は、「ビジネス著作権検定」です。
ビジネス著作権検定は、誰もが権利者・侵害者になりうる「著作権」についての知識や活用能力を測る検定試験であり、WEBライターでなくても現代社会で生活する以上、誰もが知っておくべき内容の試験といえるでしょう。
また、WEBライターがビジネス著作権検定に合格すると、
- 記事を書くうえで盗用をしてしまう危険が減少する
- WEBライターとしての信頼性が上がる
- とくに企業は著作権違反を気にするため、報酬の高いクライアントと取引しやすくなる
などといったメリットを感じられますよ。
さらにビジネス著作権検定の上級を合格した場合は、国家資格である「知的財産管理技能士」の受験資格を獲得できるため、受験する際は上級がおすすめです。
ビジネス著作権検定の料金・合格率
受験料 | 8,000円 |
受験方式 | オフライン(全国10都市に試験会場あり) |
合格率 | 60%~70% |
資格⑤:WEBリテラシー検定
最後に5つ目のおすすめ資格は、「WEBリテラシー検定」です。
WEBリテラシー検定は、デザイナー・ディレクター・プロデューサーといったWEBの主要3職種の最重要知識を集めた検定試験です。
それだけを聞くとWEBライターには必要ない資格のように思ってしまいますが、WEBライターがこの資格を持っておくと、
- クライアント側の目線で仕事を考えられるようになる
- WEBに関する基本的な用語が分かるようになる
- 将来的に発注者になるときに役立つ
などのメリットがあるため、WEBライターにもおすすめの資格といえるでしょう。
また、WEBリテラシー検定は2年に一度の「資格継続試験」があり、知識レベルを維持できる仕組みになっているので、常にレベルの高いWEBに関する知識をつけられますよ。
WEBリテラシー検定の料金・合格率
受験料 | 10,000円 |
受験方式 | オフライン(全国約200箇所に試験会場あり) |
合格率 | 60%程度 |
専門ライターにおすすめの資格3選
前章ではWEBライター全般におすすめの資格をご紹介してきましたが、一つのジャンルに特化した専門的なライターを目指している方もいるでしょう。
そこでここでは、
- 金融ライター
- 美容ライター
- グルメライター
といった、主要なライターの種類別におすすめの資格をご紹介していきます。
これからWEBライターになろうと思っている方だけでなく、現在ライターとして仕事をしている方もぜひ参考にしてみてください。
金融ライターのおすすめ資格:ファイナンシャルプランナー
金融ライターの方におすすめの資格は、「ファイナンシャルプランナー」です。
ファイナンシャルプランナーは、経済的な面から相談者の夢や目標を叶えるために資金計画を立てる専門家になるための国家資格であり、1級の合格率は1割程度とかなり難易度が高めなことが特徴です。
そんなファイナンシャルプランナーの資格をWEBライターが取得することで、
- 金融の専門的な記事を書くことができるようになる
- 権威性が高くなり、高単価で仕事を引き受けられるようになる
- ファイナンシャルプランナーとして働く選択肢が生まれる
といったメリットを実感できるでしょう。
また最初から1級を受験すると難易度がより高く感じるので、初めて受験する場合は3級から受験するのがおすすめですよ。
ファイナンシャルプランナーの料金・合格率
受験料 | 8,900円(1級) |
受験方式 | オフライン(全国47都道府県に試験会場あり) |
合格率 | 10%前後(1級) |
美容ライターのおすすめ資格:日本化粧品検定
美容ライターの方におすすめの資格は、「日本化粧品検定」です。
日本化粧品検定は、日本化粧品検定協会が主催する化粧品や美容に関する知識の向上・普及を目指した女性に人気の美容資格です。
この日本化粧品検定にWEBライターが合格することで、
- 成分や効能などの専門的な内容を理解でき、より具体的な内容の記事がつくれる
- コスメの活用術など、コラムの作成ができるようになる
- 美容記事の監修者としての仕事ができるようになる
といったポイントがメリットとして挙げられます。
また最近、日本化粧品検定協会が主催する「コスメライター」という新資格も生まれたため、日本化粧品検定と合わせてこのコスメライターの資格を持っていると、より専門性の高い記事が書けるようになるでしょう。
日本化粧品検定の料金・合格率
受験料 | 13,200円(1級) |
受験方式 | オフライン(全国10か所以上に試験会場あり) |
合格率 | 60%程度(1級) |
グルメライターのおすすめ資格:食生活アドバイザー
グルメライターの方におすすめの資格は、「食生活アドバイザー」です。
食生活アドバイザーは、食生活全般の知識を身に付けることで「カラダの健康維持」や「衛生管理」、「正しい情報の提供」などができるようになる資格であり、近年受験者が増えてきています。
そんな食生活アドバイザーの資格をWEBライターが持っていると、
- アドバイザーの視点からグルメの評価ができる
- バランスの良い献立などのコラムを書くことができる
- SNSで食に関する情報を発信し、仕事に繋げることができる
といったメリットがありますよ。
さらに、現在は新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増える人が多いため、生活に密着した「食事」に関するこの資格があると、さまざまな依頼が増えることも期待できます。
また食生活アドバイザーには1級が無く、3級と2級のみが存在しているので、受験する場合は2級を目指して勉強してみてくださいね。
食生活アドバイザーの料金・合格率
受験料 | 7,500円(2級) |
受験方式 | オフライン(全国30か所に試験会場あり) |
合格率 | 約40%(2級) |
WEBライターが資格を取得するときの注意点
ここまではWEBライターが資格を取得するメリットや資格の種類などをご紹介してきましたが、実は資格を取得する際に注意すべきポイントがあるんです。
そこでここでは、その注意点について詳しく解説していきますよ。
WEBライターが資格を取得する際の注意点は大きく分けて2つあり、
- 資格を多く持っていればいいわけではない
- 資格に頼りすぎてはいけない
といったことが挙げられます。
資格を多く持っていれば良いわけではない
いくら資格の取得がおすすめとはいえ、何種類もの資格を持っていればいいわけではないんです。
というのも、WEBライターとしてスキルや知識を身に付けられるジャンルには限りがあり、幅広いジャンルの資格を持っていてもそのすべての資格を活かせないことが考えられるため。
そのため、
- 自分がよく書くジャンルに役立つ「専門性の高い資格」
- 知識をライティング全般に応用できる「汎用性の高い資格」
といった基準で取得する資格を厳選して、使わない資格を持たないようにするのがおすすめです。
またどんな資格であっても資格勉強には時間がかかるため、貴重な時間を無駄にしないためにも、使わない資格を取得するのは避けた方が良いでしょう。
資格に頼りすぎてはいけない
資格を持っていることで客観的な実力を示すことはできますが、資格を持っているだけですべてのスキルが身に付くわけではありませんよね。
そのため、「資格を持っているから自分は優れたWEBライターだ」と思い込まず、仕事をしていく中でライティングスキルを向上させる意識が大事だといえます。
またWEBライティングの技術や知識は日々更新され続けているため、資格を取得した後でも学習を続けることが効率の良いスキルアップにつながるでしょう。
資格勉強なら通信講座がおすすめ
記事上部ではWEBライターにおすすめの資格を8種類ご紹介しましたが、資格の取得には通信講座の利用がおすすめです。
というのも通信講座には、
- 種類が多く、自分に合った教材が見つけられる(種類によっては動画で学べる)
- 仕事が忙しい社会人でも続けやすい(通勤時間や休憩時間など)
- 内容に対する料金が安い傾向にある
といった特徴があるため。
まとまった勉強時間をつくるのが難しい方は、通信講座での資格の勉強を始めましょう。
WEBライティングの通信講座なら『たのまな』がおすすめ!
WEBライティングの通信講座なら『たのまな』がおすすめです。
資格講座に強く、受講生向けサポートや合格者特典が充実しているのがポイント。
もちろん通信講座以外にも資格勉強の方法はいくつかあり、
- 自分で教材や参考書を買う
- 1冊当たりの料金が安いため気軽に勉強を始められる
- 資格スクールに通う
- サボりづらい環境なので最後までやり遂げやすい
などの方法もあるので、それぞれの特徴を見比べてみて自分がやりやすい方法を見つけてくださいね。
まとめ
今回はWEBライターの資格について紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度WEBライターにおすすめの資格をまとめるので、一緒に振り返っていきましょう。
◇WEBライターにおすすめの資格5選
- WEBライティング技能検定
- WEBライティング能力検定
- 日本語検定
- ビジネス著作権検定
- WEBリテラシー検定
◇ライターの種類別におすすめの資格3選
- 【金融ライター】:ファイナンシャルプランナー
- 【美容ライター】:日本化粧品検定
- 【グルメライター】:食生活アドバイザー
ぜひこの記事を参考にして自分の役に立つ資格を見つけ、さらにWEBライターとしてレベルアップしていきましょう!
ライター向けの資格なら
WEBライティング技能検定講座
WEBライティングの基礎・実践が学べる通信講座。日本クラウドソーシング協会が認定する『WEBライティング実務士』は、まさにスキルを証明する資格です。在宅ライターを目指したい方、副収入を得たい方におすすめです。
料金 | 32,000円 |
学習期間 | 6ヶ月 |
在籍期間 | 6ヶ月 |
添削回数 | ー |
教材発送 | 一括 |