「クラウドソーシングって何?」
「Webライターにおすすめのクラウドソーシングが知りたい」
「クラウドソーシングで稼ぐ方法を教えて」
ライティング案件、在宅副業、土日のお仕事など、Webライターが仕事をするうえで必要不可欠な『クラウドソーシングサイト』たくさんの種類があり、どのサイトを登録すれば良いか悩みますよね。
せっかく登録するなら効率良くお金を稼ぎたいですし、未経験・初心者でも簡単に案件が取れるクラウドソーシングサイトを探したいです。
そこで今回この記事では、
- クラウドソーシングの基礎知識
- Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト
- クラウドソーシングで稼ぐためのポイント
などを分かりやすく丁寧に紹介・解説していきます。
ちなみにクラウドソーシングサイトは複数登録がおすすめです。今回ご紹介するサイトの中から最低3種類は登録を済ませておきましょう。
この記事を最後まで読んで自分に合ったクラウドソーシングサイトを見つけ、WEBライターとしてもっと稼げるようになりましょう!
目次
クラウドソーシングサイトとは
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が外部に作業を委託する業務形態のことです。パソコンやスマホが普及した現代ならではのサービスですね。
クラウドソーシングは多くのWEBライターも利用しており、個人的に企業との繋がりがない場合はクラウドソーシングから仕事を始めることが一般的です。
WEBライターがクラウドソーシングで仕事をするメリットとしては、
- 初期費用がかからない
- 企業と繋がるきっかけを見つけられる
- 経験がなくても受注しやすい
などがあるので、まだ利用していない方はぜひ使ってみてください。
クラウドソーシングの使い方
クラウドソーシングサイトを利用する場合の具体的な流れは以下の通りです。
- クラウドソーシングサイトでアカウントをつくる(初回のみ)
- 案件を探し、応募する
- 採用されれば契約する
- 作業をして納品する
- クライアントが報酬を支払う
利用する前に覚えておきましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイト5選
前章ではクラウドソーシングサイトについて解説しましたが、実はクラウドソーシングサイトは種類が多くてどれを選べばいいのか分かりにくいことが特徴。
そこでこの章では、WEBライターにおすすめのクラウドソーシングサイトを5つご紹介していくので、サイト選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- アナザーワークス
- シェフティ
- ココナラ
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
クラウドワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
公式URL | https://crowdworks.jp/ |
まず1つ目のおすすめサイトは、「クラウドワークス」です。
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中でもかなり有名で、ライティング以外にもシステム開発やデザインなど幅広い案件が公開されています。
そんなクラウドワークスの最大の特徴はなんといっても「案件数が多いこと」であり、ライティング案件だけで探してみても500,000件以上と非常に多い案件が登録されていますよ。
そのため多くのWEBライターがクラウドワークスに登録しており、さまざまな案件から自分がやりたい仕事を引き受けることができるんです。
また副業として利用されるケースも多いため、WEBライター初心者の方でも気軽に始められることもうれしいポイント。
しかし案件数が多いサイトならではの注意点もあり、
- 報酬が相場より大幅に低い案件がある
- 連絡が遅いクライアントがいる
などがあるので、事前にクライアントの評価を確認しておくことが大事ですよ。
ランサーズ
登録料 | 無料 |
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
URL | https://www.lancers.jp/ |
次に2つ目のおすすめサイトは、「ランサーズ」です。
ランサーズはクラウドワークスと同様に有名なクラウドソーシングサイトで、多くのWEBライターが登録しています。
またライティングの案件数としては100,000件以上が登録されているので、WEBライターが案件を見つけやすいこともポイントです。
そのためWEBライターとして稼ぎたい方は、案件数の多いクラウドワークスとランサーズの両方に登録しておくのがおすすめですよ。
さらにランサーズはサポートが充実しており、
- 質の悪いクライアントを通報できる
- 安全に報酬が支払われる仕組み
などといったように、利用者側にうれしいサポートがあります。
以上のことから、ランサーズでは仕事がしやすいクライアント(礼儀正しい、連絡が早いなど)を見つけやすいんです。
アナザーワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社Another works |
URL | https://aw-anotherworks.com/ |
次に3つ目のおすすめサイトは、「アナザーワークス」です。
アナザーワークスは、1回きりの案件ではなく継続して契約がしやすいクラウドソーシングサイトであり、求人情報のように契約先の情報に透明性があることが特徴。
そのため、WEBライターとして安定した収入を得たい方には特におすすめのクラウドソーシングサイトなんです。
さらにアナザーワークスでは、サイト内に自分のスキルを登録しておくと企業側からスカウトされる場合もあるので、仕事探しが手間に感じる方にもおすすめといえるでしょう。
また一般的なクラウドソーシングでは、システム利用料として報酬の2割程度を運営側に差し引かれるケースが多いですが、アナザーワークスではシステム利用料が無料であるため、自分で稼いだ金額をそのまま受け取れることも大きな魅力ですよ。
シュフティ
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社うるる |
URL | https://app.shufti.jp/ |
次に4つ目のおすすめサイトは、「シュフティ」です。
シュフティはその名前の通り主婦向けにつくられたクラウドソーシングサイトであり、スキマ時間を有効活用できるような案件が多いことが特徴。
そのため、出産や育児で会社を休んでいる方や数万円のお小遣いを稼ぎたい方でも気軽に利用しやすいですよ。
もちろん案件の中には専門的な知識や技術が必要になるライティング案件もあるので、WEBライターの方が利用することもおすすめです。
また、クラウドワークスやランサーズに比べて利用者が少ないことから、良質な案件を確保しやすいことはうれしいポイントですね。
ココナラ
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ココナラ |
URL | https://coconala.com/ |
最後に5つ目のおすすめサイトは、「ココナラ」です。
ココナラは、”自分の得意な分野を売り買いできるスキルマーケット”というコンセプトのもとつくられたクラウドソーシングサイトであり、自分のスキルを登録しておくだけで利用者から依頼が届きます。
具体的な使い方としては、
- あなたができること(ライティング)をココナラに登録する
- 利用者(個人または企業)があなたを見つけてライティングを依頼する
- 作業、納品をして報酬をもらう
といった流れになるので、自分から仕事を探す手間が省けるんです。
そのため、自分がやりたいことや得意な仕事のみをすることができ、ストレスなくライティングができるでしょう。
またココナラでは、ある程度の相場はあるものの自分で報酬額決めることができるため、計画的にライティングでお金を稼ぎやすいですよ。
ライティングに特化したクラウドソーシングサイト3選
前章で紹介したクラウドソーシングサイトは、ライティング以外にもさまざまな案件を扱っている特徴がありましたが、実はライティング案件に特化したクラウドソーシングサイトもあるんです。
そこでここでは、ライティングに特化したクラウドソーシングサイトの中からおすすめを3つご紹介していきますよ。
- サグーワークス
- ライターステーション
- Shinobiライティング
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
サグーワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ウィルゲート |
URL | https://works.sagooo.com/ |
まず1つ目のライティングサイトは、「サグーワークス」です。
記事作成特化のサイトでは国内最大級の規模を誇るサグーワークスは、3,000社以上の企業、270,000人以上のライターに利用されていることが特徴。
そんなサグーワークスのライティング案件では、画像選定などの記事執筆以外の業務がない案件が多いため、シンプルにライティングに集中できるんです。
またサグーワークスがおこなっている独自のテストに合格することで、「プラチナライター」になることができ、このプラチナライターなら高単価の案件が受注しやすくなるメリットがあるので、ライティングに自身がある方はぜひテストを受けてみてください。
ライターステーション
登録料 | 無料 |
運営会社 | 全研本社株式会社 |
URL | https://writer-station.com/ |
次に2つ目のライティングサイトは、「ライターステーション」です。
ライターステーションは、運営側がライター側に記事執筆依頼をすることが特徴で、直接外部のクライアントと連絡を取り合う必要がないことがポイント。
そんなライターステーションは編集部からのサポートが手厚く、初心者ライターでもスキルアップしやすい環境が整っているので、WEBライターとしてレベルアップしたい方にもおすすめのクラウドソーシングサイトですよ。
またライターステーションは報酬を直接銀行振り込みしてくれるため、クラウドソーシングでありがちな面倒な手続きやシステム利用料などがかからないこともうれしいポイントといえるでしょう。
Shinobiライティング
登録料 | 無料 |
運営会社 | CROCO株式会社 |
URL | https://crowd.biz-samurai.com/ |
最後に3つ目のライティングサイトは、「Shinobiライティング」です。
Shinobiライティングは簡単に作業が完結する「タスク案件」のみを扱っていることが最大の特徴で、案件が途切れているタイミングなどの時間が空いているときに気軽に利用できます。
またShinobiライティングではライターをランク付けする制度があり、「アドバンスライター」や「シニアライター」など、一目でライターの実力を測れるようになっているため、案件を受注しやすくするにはより高いランクを目指すことが重要ですよ。
しかしShinobiライティングは相場に比べて単価が低めであることから、メインのサイトとして使うのではなく、あくまで仕事がない時のバックアップ的に利用することがおすすめ。
クラウドソーシングで稼ぐためのポイント
ここまではおすすめのクラウドソーシングサイトを合計8つご紹介してきましたが、実際にクラウドソーシングを利用する際に「知っておきたい稼ぐためのポイント」があるんです。
そこでこの章では、クラウドソーシングで稼ぐための3つのポイントをご紹介していくので、ぜひ実践してみてくださいね。
それではさっそく見ていきましょう。
プロフィール情報を充実させる
まず1つ目のポイントは、「プロフィール情報を充実させる」こと。
というのも、WEBライターがクラウドソーシングで仕事を獲得するにはクライアントに信頼してもらうことが大事であるため。
そのため、プロフィール欄は名前や経歴だけにはせず、
- 得意なジャンル
- 過去に書いた記事や自分が運営しているブログのURL
- 1日の作業時間
などのように、クライアント目線で信頼できるような情報を入力しておくことで、報酬の高い案件を逃すことが減りますよ。
またプロフィールに長文が入力してあるだけでその人の文章力も分かるので、きれいにまとまったプロフィール文の作成を心がけましょう。
実績をつくる
次に2つ目のポイントは、「実績をつくる」こと。
こちらも先ほどと同様にクライアントからの信頼を得るために大事な要因の一つで、実績を見せることでクライアントが案件の依頼をしやすくなります。
そのため、初めのうちは実績をつくるために低単価の案件をこなしていき、ある程度の実績ができた段階で高単価の案件に応募することで、より採用してもらいやすくなりますよ。
また自分でブログを運営している場合は、そのブログがそのままライター力を測るものさしにもなるため、低単価での実績づくりと合わせてブログ運営をするのもおすすめです。
単価交渉をする
最後に3つ目のポイントは、「単価交渉をする」こと。
WEBライターは基本的に「1文字1円」のように文字単価で報酬を得ることが多いため、仮に10,000文字の記事を1文字1円で書いていた場合、1文字1.1円に単価を上げることができれば1,000円収入が増えます。
そのため効率よく収入を得るためには、単価交渉できるクライアントに対して積極的に交渉を仕掛けることが重要なんです。
しかしただ単に単価交渉をしてもなかなか交渉は成功しないので、納品本数を増やすことを条件にするなど、クライアント側にメリットがある提案と合わせて単価交渉をすると成功率が上がりますよ。
まとめ
今回この記事ではWEBライターには必須のクラウドソーシングサイトについて詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、WEBライターにおすすめしたいクラウドソーシングサイトをまとめるので、一緒に振り返っていきましょう。
◇おすすめのクラウドソーシングサイト5選
- クラウドワークス
- ランサーズ
- アナザーワークス
- シュフティ
- ココナラ
◇ライティングに特化したクラウドソーシングサイト3選
- サグーワークス
- ライターステーション
- Shinobiライティング
ぜひこの記事を参考にクラウドソーシングサイトを利用し始め、安定した収入を得られるWEBライターを目指しましょう!