動画編集の副業はどれくらい稼げる？｜収入の目安や稼ぎ方を紹介

「実際動画編集の副業ってどれくらい稼げるの？」
「より多くの収入を得るためにできることは？」

これから副業を始める場合、「動画編集」で副収入を得ようと考える方も珍しくなくなってきましたが、実際に自分が動画編集の副業を始めようと思うと、『動画編集の副業はどのくらい稼げるの？』などの疑問が多く出てきますよね。

そこで今回この記事では、

• 動画編集の副業がおすすめな理由
• 副業で動画編集をする場合の収入目安
• 動画編集で稼ぐためにできること

などを未経験者・初心者の方向けに詳しく紹介・解説していきますよ。

ぜひこの記事を最後まで読んで、動画編集の副業で得られる収入のイメージを掴んでくださいね。

動画編集の副業がおすすめな理由

動画編集で得られる収入を知る前に、まずは動画編集の副業がなぜおすすめなのかについて解説していきます。

動画編集の具体的なメリットを知ることでより副業を始めやすくなるので、ぜひチェックしてください。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

パソコンがあればどこでも作業ができるから

まず1つ目の理由は、「パソコンのみで作業ができるから」です。

動画編集に必要不可欠なものはパソコン本体と編集ソフト程度であり、パソコンがあれば時間や場所の制限なく作業を始められます。

そのため、作業時間を確保しづらい社会人の方や育児中の方でもスキマ時間に編集作業がしやすいんです。

また「iMovie」などのスマホ向け編集アプリを利用すれば、パソコンを使用せずとも動画編集をすることが可能なので、移動時間にも作業しやすいのは明確なメリットといえるでしょう。

簡単にスキルが身に付くから

次に2つ目の理由は、「スキル習得の難易度が低いから」です。

動画編集というとスキル習得が難しいイメージを持っている方も少なくないと思いますが、実はやることは単純で、一度編集技術を身に付けてしまえばほとんどの案件に対応可能なんです。

そのため少ない学習時間で副業をスタートさせやすく、収益化までのスピードが速い仕事でもあるんです。

それに加え動画編集をしていく中で見つかる発見も多くあり、案件をこなしながらスキルアップが実現できますよ。

動画コンテンツの市場が拡大し続けているから

最後に3つ目の理由は、「動画市場が拡大し続けているから」です。

YouTuberの活躍や芸能人のYouTube参入などの影響で、近年では動画コンテンツ市場が盛り上がっており、今後さらに市場が拡大していくことが予想されています。

そのため今のうちに動画編集の実績をつくっておくことで、将来的にはさらに大きな収入を得ることが期待できるでしょう。

動画編集の仕事内容とは

副業に動画編集がおすすめであることが分かったところで、続いては動画編集の仕事内容を簡単にご紹介していきます。

動画編集の種類

副業における動画編集の仕事は大きく3種類に分けられ、

といった案件が多くを占めており、その中でも最近ではYouTube動画の案件が多い傾向にあります。

動画編集に必要な編集スキル

また、以上3つの動画制作には共通して必要になる編集スキルがあり、

などの編集スキルを身に付けておくことで幅広い案件への対応ができるようになるので、初心者/未経験者の方はこれらのスキル習得を優先するのがおすすめですよ。

動画編集の副業の収入目安

副業で動画編集を始めようと考えている方の多くは、「動画編集ってどれくらい稼げるの？」と疑問に思うことがあるでしょう。

まず先に結論からお伝えすると、「動画編集の副業では月3～10万円の収入に落ち着くことが多い」です。

しかし案件の種類や作業時間によって収入は人それぞれなので、ここでは案件の種類ごとに収入の目安をご紹介していきますよ。

自分がやりたい案件でどの程度稼げるのかぜひ確認してみてくださいね。

YouTube動画の場合

まず最初は、「YouTube動画」の収入目安について。

YouTube動画の案件は「1本あたり5,000円」が報酬の相場であり、1週間で5本の動画編集をおこなった場合、10万円程度の収入を得られるでしょう。

またYouTube動画の案件では、高度な編集技術を求められることが少ないことから初心者でも挑戦しやすく、実績をつくるのにもぴったりですよ。

さらに、将来的に自分もYouTuberとして活動したいと考えている場合は、副業で得た経験や知識をそのまま流用できることもうれしいポイントといえます。

PR動画の場合

次に、「PR動画の場合」の収入目安について。

PR動画の案件は「1本あたり数千～数十万円」と、商品や企業によって報酬額の差が大きいため具体的な相場を算出することは難しく、案件によって制作難易度もバラバラ。

また、報酬額が高い案件ではそれ相応の編集技術が求められるため、動画編集初心者の方がPR動画の案件を請け負うことは少ないですよ。

ひとつの案件で10万円以上稼ぐことも現実的なので、実績を積んだ後は高単価のPR動画案件にチャレンジするのもおすすめです。

結婚式ムービーの場合

最後に、「結婚式ムービーの場合」の収入目安について。

結婚式ムービーの案件は「1本あたり10,000円」が報酬の相場で、YouTube動画に比べると高単価です。

ただし案件数自体が少ないため競争率が高くなりやすい傾向にあり、結婚式ムービーの案件のみを引き受けて副業をするのは現実的とは言えません。

ですが、結婚式の多い5月、6月、10月、11月あたりでは式の数に比例してムービー制作の案件数も増えるので、これらの月は結婚式ムービーの案件を副収入の柱にすることはできるでしょう。

また、結婚式ムービーはクラウドソーシングなどから仕事を得ることはもちろんありますが、そのほかにも自分の交友関係から仕事を依頼されることもあるので、20代・30代の方は友人などに動画編集をしていることをアピールすると、より多くの結婚式ムービー制作の仕事が獲得できるかもしれません。

動画編集で稼ぐためにできること

前章では動画編集の副業の収入目安をご紹介しましたが、それはあくまでも目安であり、工夫次第では相場より多く稼ぐことも可能です。

そこでこの章では、動画編集でより多くの収入を得るためにできることを3つご紹介していくので、実践できそうなものからチャレンジしてみてくださいね。

それでは一つずつ詳しく解説していきます。

ポートフォリオを作成する

まず1つ目は、「ポートフォリオを作成する」こと。

これはとくに初心者の方におすすめなのですが、動画編集を始めたての場合は経験が浅く実績も少ないことから案件に採用されにくいため、自分の実力を示すことができるポートフォリオがあるとクライアント側が自分を採用しやすくなるんです。

そのためこれから動画編集の副業を始める方は、自分が編集した動画をYouTubeに投稿するなどして、ポートフォリオを作成しておくことがおすすめですよ。

また、動画編集の場合は高単価案件に応募するためにポートフォリオが必要になることもあるので、自分の実力が分かりやすい動画を1本作っておくようにしましょう。

SNSを活用する

次に2つ目は、「SNSを活用する」こと。

動画編集だけに限らず、副業ではクラウドソーシングを利用して案件を探したりスカウトを待っているだけでは収入が安定しづらいんです。

そのため、より多くの人に動画編集者として自分をアピールできるように、TwitterやInstagramといったSNSを利用するのがおすすめですよ。

具体的な利用方法としては、

• 動画投稿者や動画編集者を欲してそうな人を見つけてリプライやDMを送る
• 人気のハッシュタグを使って多くの人が目にするようなツイートをする（宣伝）
• 動画編集者としての活動を定期的に投稿し、同じ分野のコミュニティをつくる

などをすることで、より多くの仕事を獲得するチャンスが生まれるでしょう。

得意分野を見つける

最後に3つ目は、「得意分野を見つける」こと。

動画編集で高収入を得るためには、オールラウンドに多くの低単価案件をこなすよりも、特定の分野に絞って高単価案件を確実に獲得する方が効率が良いんです。

そのため、始めはいろいろな分野の動画編集をしてみて自分が得意だと言える分野を見つけ、その分野でプロレベルの編集技術を身に付けることを意識してみてください。

またプロレベルの編集技術を持っている人材は希少価値が高いため、継続案件やスカウトなどの期待値も高まるでしょう。

まとめ

今回この記事では、動画編集の副業で得られる収入について詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか？

最後にもう一度、動画編集案件の種類ごとに収入の目安をまとめたので、一緒に振り返っていきましょう。

ぜひこの記事を参考に動画編集で得られる収入を知り、副業を始めるきっかけにしてみてください。