プログラミングスクールを選ぶなら、無料スクールか有料スクールのどちらが良いのでしょうか?
結論から言うと、就職支援や転職先の充実度にこだわるなら有料プログラミングスクールがおすすめです。反対に就職支援や転職先はどこでも良い方は無料プログラミングスクールの方がお得です。
数年前までは『無料=質が悪い』と否定的な意見が多かったのですが、現在は無料プログラミングスクールも有料プログラミングスクールも、学習教材の質に違いは無くなってきました。
大きな違いは、就職や転職支援の充実度と就職先の選択肢のみ。やはり無料スクールよりも有料スクールの方が就職サポートは手厚くなっています。
今回はプログラミングスクール選びに失敗したくない方に向けて、無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違いや、それぞれの特徴、口コミ評判を徹底比較していきます。
どちらを選ぼうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
無料プログラミングスクールNo.1
プログラマカレッジ
完全無料でプログラマーを目指す、就職直結型のプログラミングスクール。紹介先企業は3,500社以上、就職率も96.2%と高い実績あり。地方在住でも上京してプログラマを目指したい方におすすめです。
料金 | 0円 |
期間 | 1ヶ月〜 |
条件 | 都内就職・18歳〜29歳 |
サポート | 就職・転職支援あり |
オンライン | 完全対応 |
料金情報 | 住宅補助あり・違約金なし |
有料プログラミングスクールNo.1
DMM WEBCAMP
大手IT企業DMM.comが運営する、転職特化型のプログラミングスクール。渋谷と新宿に校舎を持っており、完全オンラインの受講も可能。未経験からの転職成功率98%、仕事を続けながら自由に通えます。
料金 | 628,000円〜 |
期間 | 3〜4ヶ月 |
校舎 | 渋谷校、新宿校 |
サポート | 就職・転職支援あり |
オンライン | 完全対応 |
割引情報 | 最大56万円の給付金がもらえる |
Contents
早速知りたい!プログラミングスクールの無料と有料の比較表
冒頭でもお話しした通り、就職支援や転職先の充実度にこだわるなら有料プログラミングスクールがおすすめですが、就職支援や転職先はどこでも良い方は無料プログラミングスクールの方がお得です。
理由は有料プログラミングスクールの方が、就職支援や転職先の充実に人件費を活用できているから。無料スクールと比べるとサポート内容はかなり充実しています。
プログラミングスクールの無料・有料比較表
無料スクール | 有料スクール | |
料金 | 無料 | 50,000円〜500,000円 |
受講制限 | 年齢制限や勤務地制限あり | 一部年齢制限あり |
就職先 | 主にSES企業・受託開発企業 ※自社開発企業はわずか |
主にSES企業・受託開発企業 ※自社開発企業はわずか |
就職支援 | 充実度は低い | 充実度が高い |
口コミ評判 | 悪い評判が多い | 悪い評判は少ない |
無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの比較表は上記の通りです。「料金・受講制限・就職先・就職支援・口コミ評判」に大きな違いが見られました。
詳しい比較内容は記事下『プログラミングスクールの無料と有料の違い』にて解説しています。
プログラミングスクールの無料と有料の特徴
無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールの違いを比較する前に、まずはお互いの特徴を簡単に比べてみましょう。
無料プログラミングスクールの特徴
無料プログラミングスクールは、主に就職支援付きプログラミングスクールに多い料金体系です。
就職先・転職先企業からの成果報酬(年収の30%程度)を得ているため、受講生からの授業料を0円にして運営ができています。
授業料0円と聞くと、かなりお得な印象を受けますが、プログラミングスクール側の利益が少なくなることから人件費にお金を使えません。そのため、就職支援や転職先の充実度は有料スクールに比べると劣ってしまいます。
また就職先の企業は『SES企業・受託開発企業』と呼ばれる企業群が多く、人気の自社開発企業に就職できるのはごくわずかです。
学べるプログラミング言語や学習内容は有料スクールと大きく変わりませんが、就職支援や就職先の選択肢が狭まってしまうのが無料プログラミングスクールを選ぶデメリットです。
【2021最新】無料プログラミングスクールおすすめ10社比較!転職先の悪い評判も徹底解説有料プログラミングスクールの特徴
有料プログラミングスクールは、料金を支払って受講する一般的な料金体系です。
就職や転職支援付きに限らず、教養・スキルアップ目的に勉強できる教室、副業やフリーランス支援が充実している教室、デザイナー転職にも応用できる教室など、様々な種類のプログラミングスクールがあるのが特徴です。
受講料金はピンからキリまで用意されており、安い料金だと1ヶ月50,000円程度、高い料金だと半年間で100万円を超える教室もあります。
目的別のプログラミングスクールの平均費用は以下の通りです。
受講目的 | 料金目安 | 期間目安 |
就職・転職 | 600,000円 | 6ヶ月 |
教養・学問的理解 | 200,000円 | 3ヶ月 |
専門性追求(AI・ブロックチェーン) | 400,000円 | 3ヶ月 |
無料プログラミングスクールに比べると、売上利益を教材やメンターの人件費、設備管理費に利用できるため、教材が日々アップグレードしたり、充実した学習支援を受けられたり、学習環境の整った教室で勉強できたりとメリットが盛り沢山です。
【2021最新版】プログラミングスクール徹底比較!おすすめ教室と選び方のすべてプログラミングスクールの無料と有料の違い
料金
当たり前ですが、受講料金は明確な違いがあります。
無料プログラミングスクールは名前の通り『料金0円』、有料プログラミングスクールは『200,000円〜600,000円』と幅広い料金体系が特徴です。
受講制限
無料プログラミングスクールに通うためには、多くの場合『就職・転職が必須条件』になります。
無料プログラミングスクールが運営できる理由は、就職先・転職先企業から成果報酬を受け取っているからです。就職や転職先が決まらない(=成果報酬が受けられず運営が続けられない)ことになるため、基本的には就職・転職の決定が必須条件です。
条件を満たせない時は、無料プログラミングスクールでも違約金や解約金が発生する場合もあるため、事前の無料カウンセリング等で規約等を確認しておきましょう。
就職先・転職先
プログラミングスクールの無料・有料で大きく変わるのが『就職先・転職先』です。
無料プログラミングスクールも有料プログラミングスクールも、基本的な就職先・転職先は『SES企業・受託開発企業』になりますが、割合を比較すると無料スクールの方が多い傾向にあります。WEB系エンジニアに人気の自社開発企業は無料も有料も割合は低い結果となっています。
就職支援・転職支援
就職支援や転職支援もプログラミングスクールの無料・有料でサービスが異なる点です。
一般的に有料プログラミングスクールの方が就職支援(履歴書や職務経歴書の確認、キャリア支援面談、面接調整、面接練習等)が充実しています。反対に無料プログラミングスクールの場合は必要最低限のキャリア支援のみです。
もちろんプログラミングスクールによって支援内容は異なりますが、未経験から就職活動・転職活動を始めるなら就職支援は充実していた方が加点評価に繋がります。キャリアサポートの充実度という点でも比較してみると良いでしょう。
口コミ・評判
プログラミングスクールの評判は有料・無料でも変わります。
もちろん無料と有料に正解はありませんし、無料スクールが合っている人もいれば、有料スクールが合っている人もいます。プログラミングスクールの相性は個人の勉強スタイルや学習目的、将来のキャリアビジョンにも左右されるため答えはありません。
しかしTwitterやInstagram、Yahoo知恵袋の口コミ評判を見ると、無料プログラミングスクールと有料プログラミングスクールに関する感想・体験談は山ほど出てきます。
【無料もあるのに、なぜ有料プログラミングスクールなのか?】
お金を払って、学ぶ意味を考えた!
・自分へのカンフル剤
・知識に増幅に投資する感覚を体験できる。
・「仕事」にできれば、お金をもらいながら学ぶ。素晴らしい環境と実感できる。#プログラミング学習 #3日目
— 上野 豪@Web系エンジニアへ (@takeshi_ueno1) November 28, 2020
プログラミングスクールの自社開発企業の割合は有料・無料問わず、25%くらい。
あわよくば、自社にいける。
無料と有料を比較する場合は違約金と料金を比較する必要がある。
違約金払った方がコスパいいことも多い。
特に最近は有料スクールの値上がりが激しいから。
— じゅうきち@IT転職コンサルタント (@vWLppvuW4U5Y9dd) February 20, 2021
経験ありを名乗らせるためだけの無料スクールがあるらしいけど、そういうところがあると企業から見たプログラミングスクール全体のイメージが下がる😇
得するのは悪質無料スクールだけ。
通ってた生徒も経験ありと見られるから会社に入ってから苦労するやろうし。
ただ有料スクールは高い!笑— Kei (@Kei43536503) August 3, 2020
【プログラミングスクールの選び方と選ぶ時の基準】
・どうしてもお金をかけたくない
なら「無料スクール」
(ただし言語はJavaが多くリモートワークには不向き)
・将来フリーランスになりたい!
収入を上げたい!
なら「有料スクール」
(言語がRubyで将来的にはリモートワークも可能)
— 中島光一郎 (@nakaji516) August 13, 2020
どちらが優れているか。の答えはありませんので、もしも両方のプログラミングスクールが気になるなら、複数教室の無料体験・無料カウンセリングを比較して選ぶことをおすすめします。
結局!プログラミングスクールは無料と有料どっちが良いの?
無料プログラミングスクールの良さは、料金0円で未経験からエンジニア転職できること。
有料プログラミングスクールの良さは、プログラミング学習に加えて就職支援や就職先の選択肢が幅広いことです。
どちらのプログラミングスクールにも良し悪し(メリット・デメリット)は付き物ですので、改めて自分が1番大切にしたいものは何か考えてみると良いですね。
編集部のおすすめは、安い料金で質の高い授業が受けられる DMM WEBCAMP と TechAcademy(テックアカデミー) 。無料スクールなら プログラマカレッジ と GEEKJOB(ギークジョブ) がおすすめです。
どのプログラミングスクールを選べば良いか悩む方は、上記4つの無料体験・無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします!
無料プログラミングスクールNo.1
プログラマカレッジ
完全無料でプログラマーを目指す、就職直結型のプログラミングスクール。紹介先企業は3,500社以上、就職率も96.2%と高い実績あり。地方在住でも上京してプログラマを目指したい方におすすめです。
料金 | 0円 |
期間 | 1ヶ月〜 |
条件 | 都内就職・18歳〜29歳 |
サポート | 就職・転職支援あり |
オンライン | 完全対応 |
料金情報 | 住宅補助あり・違約金なし |
有料プログラミングスクールNo.1
DMM WEBCAMP
大手IT企業DMM.comが運営する、転職特化型のプログラミングスクール。渋谷と新宿に校舎を持っており、完全オンラインの受講も可能。未経験からの転職成功率98%、仕事を続けながら自由に通えます。
料金 | 628,000円〜 |
期間 | 3〜4ヶ月 |
校舎 | 渋谷校、新宿校 |
サポート | 就職・転職支援あり |
オンライン | 完全対応 |
割引情報 | 最大56万円の給付金がもらえる |